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2009年7月

犯罪被害者になった私

 数ヶ月前、私が通勤で使用していた原付が盗まれました。

仕事から帰ってきていつも止めている駐輪場に行くと、原付が置いてあったはずの場所に壊された鍵の部品だけが転がっていました。「嘘だろ~・・・。」という脱力感と怒りが同時に湧きました。翌日、警察に盗難届けを出しました。現場検証に立ち会ったり数枚の書類にサインをしたり、結構メンドーなものでした。

通勤の足として毎日使うものですから仕方なく新しい原付を購入しましたが、購入してすぐに警察から連絡があり、盗まれた原付が見つかったというのです。鍵も壊されてるし、新しい原付も購入してしまいましたから、既に無用のものです。それでも引き取らなければならず、仕方なく警察署に取りに行きました。ガソリンが無くなって乗り捨てられたようで、鍵や各部が壊されヘルメットなども無くなっていました。ヘルメットを入れておくスペースに犯人のものと思われる忘れ物が入っていたので、それから指紋採取をするということでした。

そして数週間前、犯人が捕まったと警察から連絡が来ました。犯人は未成年でした。盗難の他にもかなりの余罪があるとのことでした。私はすぐにでも被害弁済をしてほしいのですが、家庭裁判所の審判が終わるまで待ってくれと言われ、今はそれを待っている状態です。

たかがバイクの盗難ですが、加害者として刑に服した私が犯罪被害者になったのです。そして、ふと考えました。前科者の私がその犯人を責める権利があるのだろうかと。それとこれとは別だとも思いますが、私のような人間が・・・と思ってしまいます。逆の立場になってみて初めてわかったこともあり、再度反省しました。

犯人が未成年なので被害弁済については親と話をすることになると思いますが、果たしてまともに話ができる親かどうか、それが心配です。

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何度も思っていますが。

 5月の同窓会からこっち、本当に同級生と会う機会が増えました。毎週誰かしらに会っているし、今週末は金、土と連続で飲みに行きました。今日も昼食は同級生と一緒で、通っていた高校にも行きました。

飲んでいるときにトイレに行くと、酔っぱらってはいるのですが鏡に映る自分の姿を見て冷めます。「みんなに隠している過去がある自分が、こんなことをしててもいいのか」と。

高校に行ったときも、十数年ぶりに入った教室では懐かしいと思うと同時に「あの頃は、まさか自分が刑務所に入るなんて思いもしなかった」と、やはり思いは自分の前科に対することでした。

こういうことって誰にも相談できないことだし、相談された方だって自分に経験のあることではないから困るだろうし。自分でなんとかしなくてはならないことだけど、やっぱり一人で抱えるには重いです・・・。

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2年が経っても・・・。

 先月の同窓会からこっち、同級生達と会う機会が増えました。

昨日も一昨日も会っています。それはそれで楽しいし悪いことではありませんが、楽しいと思えば思うほど、もしみんなが私の過去を知ったらと考えてしまいます。

前にも書きましたが、こう言った気持ちは一生無くならないのでしょう。私と連絡がつかなかった時期のことを一人の同級生が冗談で、「どっかの施設に入っちゃったんじゃないかと思った」と言ったときにはかなり焦ってしまい、笑ってごまかすのが精一杯でした。でも本当のことを知らないからこそ言えることなんだと、ちょっと安心もしました。

昔、学生時代のように「今が楽しければいい」と思えれば楽なんですけどね・・・。

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2年が経ちました。

 またまた久しぶりの更新です。仕事が忙しかったのと、ブログがメンテ中だったのです。

今日で私が出所してからちょうど2年です。2年間、いろいろありました。最近では刑務所生活を思い出すことも少なくなりました。でも忘れちゃいけない、忘れることはできないことです。出所した日の事も。

今日は前々から許可を取っていたので、仕事は休みでした。今日は自分の好きに過ごしたかったからです。昼間は同級生と一緒にランチをして、夕方からは一人で過ごしています。

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